こんな症状ありませんか?
手や足の裏に硬いいぼができている
いぼの表面が厚くもりあがり硬くなっている
いぼ・尋常性疣贅とは?
ヒトパピローマウイルスが皮膚の細胞へ感染することが原因となり、表面が硬くざらざらした常色(皮膚と同じ色)のいぼができます。小さな傷からウイルスは侵入するため、足の底や手指、ひざなど露出した部分にできやすい傾向にあります。
ウイルスに対する免疫がつけば自然治癒することもあります。
治療方法
−196 ℃の液体窒素で凍結をさせるといった方法を行っていきます。
当日翌日はじんじん痛みがあり、水疱や血豆ができることもあります。
2週間ほどかけて、かさぶたのようになり取れていきますが、通常は一度では治りにくいので、完全にウイルスが排除されるまで、2週間に一度治療を繰り返していきます。
ウイルスに対する免疫を高めるため、「ヨクイニン」という漢方薬を内服していただくこともあります。
*液体窒素でなかなか治らない方や、痛みを伴う治療を避けたいという方には、「グルタールアルデヒド」という消毒薬を用いた治療も行っています(自費診療)。ご自宅で1日1、2回いぼに塗布していただくという方法です。詳しくは当院までお尋ねください。
Point!
-
さわっていると他の部位に感染する可能性があります。 なるべく触らないようにしましょう。