クリニックブログ

2023.10.10更新

アトピー性皮膚炎の全身治療薬
「リンヴォック」のエキスパートセミナーに参加させていただきました。

中等度、重症アトピー性皮膚炎の全身治療薬として、現在、3種類の内服薬と3種類のお注射があります。

内服薬はいずれもJAK-STATシグナル伝達経路を阻害するJAK阻害剤という大きなくくりでは同じような作用機序ではありますが、それぞれの効果や副作用などに違いがあります。それぞれの薬剤の特徴をしっかり理解し、患者さんに応じて投与していくことが大切です。

当院は中等度以上のアトピー性皮膚炎の方を多く診察しております。まずは、外用治療が基本ですが、難治の方には内服薬や注射も取り扱っております。かゆみ、皮疹、痒みによる不眠やストレス、QOLの低下などでお悩みの方はご相談くださいね。

連休は講演会続きで少し疲れましたが、色々と知識を深めることができました。

セミナーで長崎県大村市の上田皮ふ科 上田厚登先生と25年ぶり?にお会いしました。お互い新米内科医だったころ以来です。大きなクリニックを経営され、全国講演もなさるご高名な先生です。ようやくご挨拶でき、ほっとしました。

私も細々ですが、頑張ってまいります。

 

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投稿者: 皮ふ科・アレルギー科 しおりクリニック

2023.10.06更新

中等症・重症のアトピー性皮膚炎の注射薬デユピクセントが生後6ヶ月のお子さんから使用できるようになりました。デュピクセントとは、アトピー性皮膚炎の炎症に関わるIL-4、I L-13という物質(サイトカイン)を直接抑制する注射薬です。

当院では皮膚科学会認定 皮膚疾患ケア看護師をはじめとする熟練したスタッフによるアトピー性皮膚炎の外用指導に力を入れているため、今まで治療がうまく行ってなかった方でも、よくなって喜んでいただくことも多いです。さらに、最近ではコレクチム軟膏やモイゼルト軟膏のような効果の高い外用薬で、コントロールできる患者さんも増えてきましたが、しっかり頑張って塗っていらっしゃるにもかかわらず、疾患の勢いが強く掻痒や皮疹に悩まされている方もいらっしゃいます。そのような方にデユピクセントは重篤な副作用や併用禁忌薬(併用できない薬剤のこと)もなく、効果が高い薬剤で当科も15歳以上の方に多く処方してまいりました。

成人は2週間に1度の注射で自己注射なさる方がほとんどです。
小児の場合、体重によって使用量・頻度・注射の形状(ペン型、シリンジ型)がかわってきます。
クリニックで注射していくことも、自宅で保護者の方(あるいはご本人)が注射していくこともできます。
在宅注射はとても便利だとは思いますが、保護者の方が嫌がるお子さんに注射していくのは中々大変かも知れませんねen

そのあたりも含め、ご相談して参りたいと思います。

こちらからも適応と思う患者さんにはお話してまいりますが、ご興味のある方はご相談くださいね。

デユピクセント

 

デュピクセントについて製薬会社サノフィさんのサイトです。ご覧くださいね。

サノフィさんのサイト

 

院長 加藤しおり

投稿者: 皮ふ科・アレルギー科 しおりクリニック

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