診療終了後、北九州市皮膚科医会でアトピー性皮膚炎の自己注射薬デュピクセントについてWEB講演をさせていただきました。
久しぶりに当院の患者さんについて調べたところ、この一年の全受診患者さんの28%がアトピー性皮膚炎の患者さんでした。
(次に多いのがニキビの患者さんで24%、両方合併している方が5%でした。)
デュピクセント導入数は3年間で39例、その内、1/3は西区以外、市外や県外からいらしてる方もいらっしゃいます。
デュピクセントは副作用が少なく、とても効果的な薬剤です。
ここ数年、アトピー性皮膚炎の治療は劇的に進歩し、デュピクセントの他にも内服薬やかゆみを抑える注射薬など色々な機序のお薬がでています。
郊外の小さなクリニックですが、新しい治療も取り入れながらスタッフとともに治療に取り組んでいます。
アトピー性皮膚炎が長くよくならず、痒みでお悩みの方がいらしたら、是非、新しい治療があることをお伝えくださいね。
今年もあと少しですね。
年内にやらなきゃいけないことが山積みですが、、、
頑張っていきたいと思います。